検体検査を主体として、尿・糞便等検査、血液学的検査、生化学的検査、免疫学的検査、輸血検査、微生物学的検査、病理学的検査を「精度保証された検査結果を正確、迅速、確実」をモットーに実施しています。
生化学検査は、血液中の生化学成分(酵素・たんぱく質・脂質・糖質・電解質など)の定量分析を行っています。
大型多項目自動分析装置を用いて約40項目の検査を同時に行い、緊急検査ご依頼に対しては検体到着後1時間以内に結果報告ができるように対応しています。
肝臓・胆管検査 |
糖代謝機能検査 |
膵機能検査 |
電解質検査 |
脂質代謝検査 |
腎機能検査 |
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免疫血清検査は、自動免疫検査機器アリニティi、コバスpure、ルミパルスG1200にて、B型肝炎ウイルス検査を始めとする感染症検査や腫瘍マーカー等、様々な検査を行っています。
また、輸血関連検査でも自動機器を導入し、迅速かつ高精度な検査結果をご報告しています。
感染症検査 |
肝炎ウイルス検査 |
腫瘍マーカー |
甲状腺関連検査 |
薬物検査 |
血液型・輸血関連検査 |
化学発光免疫測定装置 Alinity i |
cobas pure |
化学発光酵素免疫測定装置 LUMIPULSE G1200 |
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ORTHOVISION |
赤外分光分析装置 POCone |
血液、尿、便、体腔液(胸水、腹水など)を当日中に検査し、翌日、各医療機関に報告しています。緊急検査ご依頼に対しては、検体到着後1時間以内に結果報告ができるように対応しています。また、健診受診者の検査も行なっています。
血液検査 |
尿検査 |
便検査 |
その他 |
多項目自動血球分析装置 XN 3100 |
全自動血液凝固測定装置 CS-1600 |
全自動尿分析装置 US-3100R plus |
血算値(白血球数、赤血球数、血小板数)の精度管理を実施しています。
同一検体で貴施設の測定値と当施設の測定値の差を算出いたしますので内部精度管理としてご利用ください。
データ記入表見本 | 報告書見本 |
※クリックすると拡大表示できます。
試験紙を用いた尿中一般物質定性検査や、顕微鏡で観察する尿沈渣を行っています。
慢性腎臓病(CKD)の早期発見には、尿検査は重要な手がかりとなります。
大腸スクリーニングに用いられる便潜血反応検査を行っています。
細菌検査では、一般細菌や抗酸菌の塗抹鏡検、培養同定、薬剤感受性検査を行っています。抗菌剤使用選択にあたり迅速な報告を目指しております。また届出等必要な病原菌が検出された場合も御連絡して報告しております。
他に、検便検査(腸内細菌検査)の検診等も行っています。
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血液培養自動分析装置 バクテアラート 3D |
微生物分類同定・感受性分析装置 バイテック2ブルー |
LAMP法 |
PCR法 |
汎用性分光光度分析装置 Loopamp EXZA |
Gene X pereシステム |
リアルタイムPCRシステム |
統計システムとして
・診療科別菌出現数 ・病棟別菌出現数 ・材料別菌出現数 ・院内感染検出状況 ・感受性検査カテゴリ集計 |
以上の種類の報告書があります。院内感染対策としてご利用ください。
病理・細胞診は、病理組織検査や細胞診検査などの病理学的検査を行っています。
認定細胞検査士を含む技師が日々の検査に従事しており、病理専門医や細胞診専門医による的確な診断結果をお届けしています。
LBC機器 |
染色装置 |
顕微鏡 |