各検査の受診可否は、当日の体調、問診内容、過去の検査結果等を
総合的に判断させて頂きます。
なお、一部の検査受診をお断りする場合がありますので、ご了承ください。
血液検査を受ける方は、最終飲食時から10時間以上経過した状態で
採血しますので、健診前日の22時以降から採血終了まで、
絶飲絶食となります。
胃部X線検査や胃カメラ検査を受ける方は、健診前日の22時以降から
当日の検査終了まで、絶飲絶食となります。
もし、高血圧や糖尿病などの治療中の方は、事前に主治医へ必ずご相談ください。
なお、健診当日に服薬される場合、7時までに少量のお水(150mLまで)で
服用されて構いませんが、血糖降下剤(インスリン含む)は服用しないでください。
胃部X線検査を受ける方は、健診当日の喫煙を控えてください。
事前に主治医の受診許可が必要な方
・胃疾患の治療後、医療機関で経過観察している方
・胃や大腸の内視鏡治療後(ポリープ切除など)3ヶ月以内の方
・なんらかの手術を6ヶ月以内に受けた方
なお、事前送付します上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)の説明同意書を
必ずお読みください。
受診できない方
・硫酸バリウム製剤(以下、バリウム)等を服用して、過敏症状
(呼吸困難・じんましん・冷や汗など)を起こした経験のある方
・バリウム等を服用して、腸に穴が開く恐れまたは閉塞の恐れのある方
例:食道・胃・大腸などの手術歴がある、腸閉塞や腸管憩室の既往がある、
日頃、便秘しているなど
・消化管に炎症・出血を疑う方
・腹痛(胃痛など)や下痢を認める方
・体調不良や全身虚弱を強く認める方
・バリウム服用時、誤嚥する可能性のある方
・人工肛門を造設されている方
・透析等、水分制限がある方
事前に主治医の受診許可が必要な方
・高血圧・心臓病・喘息・アトピー性皮膚炎などを患っている方
・医薬品や食品などで過敏症状(呼吸困難・じんましん・冷や汗など)を
起こした経験のある方
受診できない方
・シャントを入れている方
・点滴、輸血を行っている方
・カテーテル等を装着している方
・四肢への強い圧迫を禁止されている方
事前に申し出が必要な方
・不整脈のある方
→検査結果は参考値となります
受診できない方
・乳房の治療を医療機関で受けている方
・豊胸手術を受けた方
・ペースメーカーやVPシャント(体幹部に留置する管)を入れている方
・授乳中や断乳後1ヶ月以内の方
※ 特に生理前や生理中は乳房が張りやすいため、圧迫時に痛みを伴いやすいです。
※ 男性のマンモグラフィ専門技師が担当する場合がありますが、ご了承ください。
生理中の場合、婦人科検診を受診できません。
また、尿検査と便検査をされる方は以下に注意してください。
・尿検査を受ける方は、健康診断受診票(Ⅰ)の問診欄に、
生理中であることを事前にご記入ください。
・便検査を受ける方は、便に血液が混入する恐れがあるため、
生理中の採便を避けてください。
妊娠中もしくはその可能性がある場合、胸部X線、胃部X線、
マンモグラフィ、CT、婦人科検診を受診できません。